素材選びの仕組み
人物設定も、過去の話も。
今回関係する資料を、AIが探します。
保存した設定や過去話を、毎回読み返してコピペする必要はありません。接続したAIが、今回の人物・場所・出来事に関係する資料を探し、あなたが該当箇所ごとに使うかどうかを選びます。
なぜ「全部」を渡さないのか
全員の設定も、過去話の全文も、
毎回ひとまとめに渡さなくていい。
同じ人物の情報は、人物設定集だけでなく、何話も前の会話や行動の中にもあります。設定の項目と確定した一話を、それぞれ検索できる資料として保存しておくことで、今回関係する資料だけを選んで渡せます。
- 長すぎる。設定集と過去話をまるごと渡すと、AIが一度に読める量を超えます。AIの利用枠も、読ませた分だけ消えます。
- 混ざる。今回の場面に関係ない人物や出来事まで渡すと、AIが混同します。別人物の口調が移る、無関係な事件が本文に入る。
- 埋もれる。大事な設定が大量の文章に埋もれると、AIが見落とします。「前に説明したのに」が起きる原因のひとつです。
仕組み
預けたものを検索できる状態に保ち、
書くときに、その話の目的で探す。
人物や舞台の設定項目も、確定した一話も、調査資料も。元の設定集や原稿は、そのまま残ります。
確定した設定・原稿・調査資料を、人物・場所・出来事の言葉で探せるようにし、該当箇所の抜粋と出典を返します。
今回の場面と、必ず使う情報、今回は描かないこと。人物や場所の名前は手掛かりになります。
目的から検索語を組み立て、候補の必要な箇所を読み、足りなければ検索語を変えて探し直します。必要な範囲と選んだ理由を揃えて、素材案を保存します。
検索は生成AIではなくつづきーぷのプログラムが行い、AIの利用枠を使いません。AIの利用枠を使うのは、AIが候補を読んで素材をまとめるときと、執筆・点検のときです。
無料回数またはポイントを使って、文章を分けて関連を計算し、結果を保存します。解析をしていないときも、通常の検索と執筆は使えます。
- 現在の設定・原稿と一致する結果は、「解析で見つかった追加候補」として各資料のカードの末尾に加わります
- 候補は、設定と確定原稿の関連/確定原稿どうしの関連/設定どうしの関連/言葉の検索では見つからなかった候補、に分けて表示されます
- 保存した結果が現在の設定・原稿と一致しないときは、解析を更新するまで追加候補には使いません
候補の画面
候補には、抜粋と理由が付く。
使うかどうかは、該当箇所ごとに選ぶ。
候補は資料(設定の項目や、確定した一話)ごとに一つのカードにまとまり、同じ資料から複数の該当箇所が見つかっても一枚です。該当箇所ごとに抜粋と選んだ理由を読んで、「使う」「今回は使わない」を選びます。
素材になるのは資料全文ではなく該当箇所(該当する段落と前後、直上の見出し)です。全文で使うもの(「毎話かならず入れる」と指定した資料、直前の話、作品内を検索して手で足した資料)は全文と明示されます。今回は使わない資料も作品から消えず、次にその人物や場所を書くときには、再び候補になります。
画面のイメージです。資料名や抜粋は作例で、カードの並び(資料ごとに該当箇所・全文・今回は使わない)は実際の画面に合わせています。
足したい資料、外したい資料は、
会話で伝えられる。
AIが保存した素材案は、あなたも画面で確認し、該当箇所ごとに「使う」「今回は使わない」を選び直せます。「この約束も使いたい」「この人物は今回は出さない」と会話で頼むことも、作品内を検索して手動で資料を足すこともできます。
AIが見落としたり読み違えたりする場合はあるので、点検の工程で根拠と一緒に確かめられるようにしています。素材が揃ったら、同じAIにプロットや本文案の作成、点検を頼めます。
- 第9話(原稿)— 約束を交わした場面の該当箇所:使う
- 幼なじみの人物設定 — 家業と母親の項:使う
- 町の年表 — 今回は使わない
会話は作例で、実際のやり取りではありません。候補のまとめ方と、画面で確定する手順は、実際の素材画面と執筆用ガイドに合わせています。
素材選びで気になること。
関連する資料が見つかれば、矛盾も分かりますか。
関連する資料が見つかっただけでは、矛盾があるとは限りません。AIが本文と設定・過去話を読み比べ、気になる箇所を示します。それを読んで、修正するか、意図した展開として残すかを選べます。
関係する場面の前後が切れてしまいませんか。
素材になる該当箇所には、該当する段落だけでなく前後の段落と、直上の見出しが含まれます。「毎話かならず入れる」と指定した資料、直前の話、作品内を検索して手で足した資料は全文が素材になります。AIは会話の中でも、元の資料の必要な範囲を指定して読めます(一度に1.2万字まで)。1話の素材は50箇所・合計768 KiB(UTF-8の日本語で約26万字)までで、上限を超える選び方をすると、外す候補が表示されます。
資料を探す下準備にも、AIの利用枠を使いますか。
作品内の検索や、関連資料の解析(文章の分割と関連の計算)には、AIの利用枠を使いません。AIが候補を読んで素材をまとめるときや、執筆・点検をするときには使います。解析に使う無料回数やポイントは、開始前に確認できます。
一度解析したら、ずっと使えるのですか。
確定した設定や本文を変更すると、解析結果の更新が必要になる場合があります。解析中に作品を変更した場合、その結果には変更後の内容が含まれません。以前の結果は残り、解析中に作品が更新された場合はその旨が解析の画面に表示されます。下書きを保存するたびに、全体を解析し直すことはありません。
関連資料の解析には、時間がかかりますか。
作品全体の文章を分け、文章同士の関連を計算するため、時間のかかる処理です。開始前に示される所要時間の目安と使用ポイントの上限を確認できます。検索するたびに同じ全体解析を繰り返すわけではありません。