書き方のルールを、繰り返し使う。
標準で始めて、
あなたの書き方に育てる。
標準のレシピで書き始め、好みが見えてきたら自分の調味料を作れます。独自の共通文体・AI臭ルールは、使う範囲を「すべての作品」にすれば、次の作品でも同じ書き方で続けられます。
01 / 標準と、ことばの説明
まずは標準で。
自分の調味料は、あとから。
標準の調味料とレシピを用意しています。最初から文体のルールや執筆の手順を作り込まずに、一話を進められます。本文案と修正には共通文体とAI臭ルール、点検にはAI臭ルールを使い、調整したくなったときに独自の内容へ変えられます。
調味料
AIに守ってほしい書き方や、見直す基準をまとめた文章です。
- 共通文体 — 感情の描き方や文のリズムなど、別の作品でも使いたい書き方
- AI臭ルール — 不自然な繰り返しや説明の重ね方など、AIらしさを抑える約束
- 見直しの基準 — 点検で何を確かめるか(標準のみ。独自版を作れるのは共通文体とAI臭ルール)
特定の作品の人称や登場人物の口調は、共通文体ではなく、その作品の指示として保存します。
レシピ
つづきーぷが用意する執筆手順と、各工程でどの調味料を使うかの組み合わせです。標準のレシピでは割り当てが決まっていて、独自の調味料を採用すると、その工程で標準の同じ種類の調味料に代わって使われます。
作品の設定は作品ごとに別。調味料は「すべての作品」でも「この作品だけ」でも使えます。工程ごとの割り当てを変えたいときは、標準を複製して名前を付けた独自レシピを組み、作品ごとに選んで使います。
02
「こう書きたい」を、
あなた独自の調味料に。
独自の共通文体とAI臭ルールを登録できます。自分の言葉で書いて登録するほか、気になる文章や希望をAIに伝えて案を作る方法もあります。
共通文体
気に入った書き方を残す
感情の描き方や文のリズムなど、別の作品でも使いたい書き方をまとめます。
AI臭ルール
繰り返す不自然さへの対策を残す
単語だけでなく、不自然な繰り返しや説明の重ね方なども対象です。
開発のもとになった作品で、主人公の「声の原則」と、推敲で繰り返し落とされた「禁止パターン」として保存している内容から取った例です。配布中の標準ルールではありません。
あなたが好みを伝え、AIが案をまとめる。
たとえば、確定した修正の履歴から気になるものを選び、「感情の説明を重ねず、動作で伝えるルールにしたい」と伝えて調整を始めます。AIが履歴を読んで特徴を整理し、候補を保存したら、「文体とAI臭」で内容を確認して採用します。保存済みの候補を、あらためて入力し直す必要はありません。
使いたくない語句も指定できますが、AI臭ルールで扱うのは禁止語だけではなく、不自然な説明や繰り返しも含みます。自分の言葉で書く場合は、「回想は3行以内」「擬音語は使わない」のような具体的な約束でかまいません。特定の作品の人称や登場人物の口調は、その作品の指示として保存します。
- 定型の感情表現(「胸の奥がざわざわする」など)は身体の反応や行動に置き換える
- 同一の文末を3回以上続けない
会話は作例で、実際のやり取りではありません。候補を保存し、採用は画面で選ぶ流れは、実際の調整の手順に合わせています。
03
独自の調味料は、
使う範囲を選んで採用する。
独自の共通文体・AI臭ルールは、AIとの調整を始めるときや自分で登録するときに、「すべての作品」か「この作品だけ」かを選びます。すべての作品にしておけば、次の作品でも調味料を指定し直さずに同じ書き方で続けられます。
共通文体:標準 / 独自の共通文体
AI臭ルール:標準 / 独自のAI臭ルール
採用した独自版が、同じ種類の標準版に代わって使われます。本文案・修正には共通文体とAI臭ルール、点検にはAI臭ルール。
いま書いている作品:この作品の設定・過去話 + あなたの調味料
次に書く作品:新しい作品の設定・過去話 + 同じ調味料
同じ調味料を使っても、作品の設定や原稿は混ざりません。調味料では内容(どう書くか、何を見直すか)を決め、レシピでは使う工程を決めます。独自の調味料を採用しても工程ごとの割り当ては標準のレシピのままで、変えたいときだけ独自レシピを組みます。
すでに作成や点検を始めている場合は、開始時の調味料のまま進みます。途中で調味料を直しても、その作業の指示は変わりません。
04
工程ごとの割り当てを変えたいなら、
独自レシピを組む。
「点検にも共通文体を渡したい」のように、どの工程にどの調味料を使うかを変えたいときは、標準レシピを複製して名前を付け、割り当てを直します。執筆の手順(工程の種類と順番)は変えられず、変えられるのは各工程に渡す調味料だけです。標準だけで書き始められることは変わりません。
| 工程 | 共通文体 | AI臭ルール |
|---|---|---|
| 作品準備・素材選び・プロット | 使わない | 使わない |
| 本文案 | 使う | 使う |
| 点検 | 使う(標準では使わない) | 使う |
| 修正 | 使う | 使う |
| 設定反映 | 使わない | 使わない |
独自レシピの割り当ての例です。各工程には「なし」「共通文体」「AI臭ルール」「見直しの基準」のどれを渡すかを決めます。調味料の中身は、採用している調味料(この作品だけ → すべての作品 → 標準の順)で決まります。
- 「レシピ」で標準を複製し、名前を付ける
空の割り当てから作ることもできます。レシピはアカウントで合計10件まで(標準は数えません)。上限に達しても、自動で消したり上書きしたりはしません。
- 工程ごとに、渡す調味料を選んで保存する
工程の列と調味料の行の表で、標準と並べて見ながら変えます。編集は新しい版になり、すでに作品で使っている割り当ては変わりません。
- 作品で「このレシピを使う」を選ぶ
選んだ時点の割り当てが、その作品のレシピとして固定されます。あとでレシピを直しても、使っている作品には自動で入りません。「標準に戻す」もできます。
すでに始めている工程は、開始時のレシピのまま進みます。作品で使用中のレシピは削除できず、アーカイブになります(使用中の作品はそのまま)。レシピは完全書き出しとバックアップに含まれます。
標準の中身
標準のレシピは、工程ごとに
調味料をこう割り当てています。
プロットを考える工程には文体の基準を渡さず、文章を仕上げる工程にだけ渡します。独自レシピを作らなくても、この割り当てのまま書き始められます。
この表は共通文体とAI臭ルールの使い分けです。どの工程でも、その話の素材(人物・場所・過去の出来事)や目的、守るべき設定、作業の手順は使います。文体やAI臭への対策は物語の設定とは別に保存するので、作品の事実を変えずに、書き方の基準を調整できます。標準レシピと調味料の説明であり、執筆結果の品質や、文体の再現度を測定した試験ではありません。
| 工程 | 共通文体 | AI臭ルール |
|---|---|---|
| 作品準備 | 使わない | 使わない |
| 素材選び | 使わない | 使わない |
| プロット | 使わない | 使わない |
| 本文案 | 使う | 使う |
| 点検 | 使わない | 使う |
| 修正 | 使う | 使う |
| 設定反映 | 使わない | 使わない |
作った調味料は、
書きながら育てられます。
書いているうちに気になる表現が出てきたら、その箇所をAIに見せて、調味料の変更案を相談できます。内容と使う範囲を選んで採用すると、次の執筆に使われます。
最初から自分の調味料を作る必要はありますか。
ありません。標準の調味料とレシピで、一話を進められます。書き方を調整したくなったときに、独自の共通文体・AI臭ルールを作れます。工程ごとの割り当てを変えたくなったときに、独自レシピを組みます。
自分で長い指示文を書かなければいけませんか。
短い希望からAIと相談することもできます。例えば「感情の説明を減らしたい」と、直したい文章を示します。案ができたら、使いたい内容をつづきーぷに登録します。
作品ごとに調味料を指定し直しますか。
使う範囲を「すべての作品」にして採用した共通文体・AI臭ルールは、次の作品でもそのまま使われます。「この作品だけ」にすれば、その作品に限って使われます。人物の口調など、その作品だけの指示は分けて保存します。
手直しするだけで、ルールが勝手に変わりますか。
手直しの履歴が増えても、調味料は自動では変わりません。調整したいときにAIへ案を頼み、採用した内容だけを使います。AIモデル自体を学習し直す機能ではありません。